この記事では、我が家が家を建てることを決めて1番最初にやったことについて書いています。
注文住宅に限らず、これから持ち家が欲しいを思っている方に参考にしていただければと思います。
最初にやること
家を建てることを決めて1番最初にすべきことは何でしょうか?
- 土地探し
- ハウスメーカー探し
- SNSで情報収集
どれも大事ですが、我が家は「予算の検討」から始めました。
マンション、建売、注文住宅、いずれを購入するにしても住宅ローンを組む方が大半ですよね。
いくら借りることができるのか、無理なく返済できる額はどのくらいか、家づくりにかけることのできる予算を把握しておくことが重要です。
注文住宅は特に、契約後の増額が付きものです。
契約後の増額を防止するためのコツもありますが、家づくりはやりたいことがどんどん出てくるので増額ゼロは難しいです。
自分たちの予算を決めておくことで、借りすぎて返済が苦しいといったことを防ぐことができます。
FP相談
我が家が最初にやったことは、「FP相談」です。
FP相談では、収入、支出、ライフイベント等を考慮して、現在から老後に至るまでの時間計画をシミュレーションできます。
また、相談するにあたって、現状の支出項目を整理するため、毎月、何にいくら使っているかを把握することができます。
理想のライフプランを実現するた間に改善すべき点があれば、アドバイスをもらえるので出費を見直すきっかけにもなりました!
1回目のFP相談
1回目FP相談は、夫の会社に斡旋していただいたFPさんに相談!
現在の収入、支出、貯蓄、ライフプラン等の情報をお渡しして、「家を買いたい」という相談をしました。
FPさんからは、私が転職したてだったため、まずは頭金を貯めることをおすすめされ、
あなた達ならいつまでに〇〇万円貯金できます。
毎月◯万円貯金しましょう!
とのアドバイスをいただきました。
しばらく賃貸に住み、目標額を決めて貯金を頑張る決意をしましたが・・・
本当にこれで良いのか自信がなかったので、セカンドオピニオンを受けることにしました。
この決断が本当に良かった!!!!!!
2回目のFP相談
2回目のFP相談は、保険会社のライフプランナーさんでした。
マネーツリーという家計簿サイトを愛用しているのですが、そのサイトの企画でFP相談を受けられる機会がありました。
なんとこの方、1回目とは大違いで
家は早く買った方が良いですよ!賃貸は家賃をかけ捨ててるだけですから!
と仰るのです。
私たち夫婦には、家賃をかけ捨てているという考えがなかったため、衝撃でした。
そして、1回目よりも考え方が腑に落ちて、いつか買うなら早い方が良いかも!と考えが変わったんです。
収入、支出、貯蓄などの情報をお渡しし、今度はより具体的に何歳の時、何にいくらの出費があるか
家族構成によって変わる固定費、車の買い替えや旅行などの出費をシミュレーションしました。
今年家を買っても生活できるか、住宅ローンはいくらくらい借りれそうか、将来の生活費・貯蓄は問題ないか
子供ができたら、ペットを飼ったら・・・などなど
もちろんシミュレーション通りに行くとは限りませんが、数値で目に見える情報はありがたかったです。
このFP相談のあと、速攻でHM探しを始めたのでした。
固定費見直し
HM探しと同時並行で始めたのが、固定費の見直し。
私たちがやったことを紹介します。
生命保険
2回目のライフプランナーさんが保険の提案もしてくれたので、
独身時代に各自で入っていた保険を見直すことにしました。
ただ、そのFPさんの会社の保険だけだったので、ほかの保険会社も比較したくてほけんの窓口に行きました。
ほけんの窓口、行ったことなくて変な保険の勧誘とかされたらどうしようと思ってたんですが笑
すごく丁寧に対応・提案してくださってありがたかったです。
最初は自分たちで調べて契約しようと思ったのですが、やっぱりプロの意見を聞きたかったので言って正解でした。
夫は十分すぎる保険に加入していたので、少し減らす方向で見直し
私は逆に保証が少なすぎたので、もう少し内容を充実させました。
結果的に、固定費は増える方向に行きましたが、これから住宅ローンを組むので安心感のある保証にしておきました。
携帯
携帯のキャリアも独身時代に各自で契約していたものだったので見直しました。
2人で格安スマホに変更し、固定費約ー3000円/月の削減です。
ただ、通信速度がかなり遅くて不便なのでまた乗り換えを検討中です。
家賃
今まで私の会社の補助を受けて社宅に住んでいましたが、
近々補助を受けられなくなることに・・・
そうなると結構な負担増になるので、夫の会社の社宅へ引っ越しました。
当時住んでいた物件では、夫の会社の補助が受けられず、
引っ越し費用を加味しても別の家に引っ越して1年住んだほうがお得という計算になり引っ越すことに。
1年弱しか住まずに新居に引っ越すため、あまり使わないものは段ボールから出さずに生活していました笑
まとめ
家づくりをするなら、ほとんどの人が住宅ローンを契約しますよね?
家づくりを始める前に、自分達はいくら借りられるのか、
毎月いくらの返済なら支払っていけるのかを確認することをおすすめします!
収入や家族構成だけでなく、
家に重きを置くのか、旅行や趣味などの娯楽に重きを置くのかによっても
住宅ローンにかけられる額が変わってくるので、是非ライフプランシミュレーションをやってみてください。